国際漆展・石川 2017
- 締切
- 2017年03月03日(金)
- コンペの概要
本展は、漆の国際公募展として1989年(平成元年)にはじまり、今回、第11回目の開催となります。これまで毎回、世界の十数カ国から数多くの素晴らしい作品が寄せられており、「漆の新しい広がり」を考える国際的な展示会として高い評価を得ております。
石川県は、数多くの工芸品が作られ、特に漆器は、輪島塗、山中漆器、金沢漆器という日本を代表する産地を有し、生活文化の中で成熟させてきました。
本展は、漆を用いた新しい生活提案や新しい感性の提案などを広く国内外に求めることにより、漆産業を活性化させることを目的に開催しています。また、漆を通じた国際交流の推進、さらには人と環境にやさしい漆という素材と技の魅力を再認識していただくことを願うものです。
開催委員会では、これまでと同様に、暮らしの中の漆から新しい感性表現としての漆まで、様々な観点からの取り組みを期待しており、本展の開催を通して漆の様々な可能性を探っていきたいと考えています。
多くの皆様方のご出品をお待ちしています。
- 賞
-
- 最高賞金
- 100 万円
大 賞 副賞 1,000,000円(1点)
金 賞 〃 200,000円(2点)
銀 賞 〃 100,000円(2点)
奨励賞 〃 50,000円(4点)
審査員特別賞 〃 30,000円(7点)
募集要項
- コンペの募集内容
- 「漆」がほどこされているもの。
※食器、花器、インテリア用品、壁画、ジュエリー、オブジェ等。
※完成された作品に限ります。アイデアスケッチ等、具体的な形になっていないものは不可。既に発表されている作品や市場に流通している商品でもかまいません。
※作品のサイズは、1点(組)縦、横、高さの合計が210㎝以内。重量は50kg以内。
■部 門:
・デザイン部門:計画的な生産、流通が可能な商品の提案部門
・ア ー ト部門 表現を主目的とした作品の提案部門
- コンペの募集期間
- 2017年03月03日(金) まで
- コンペの日程
- 参加方法
- 申し込みはWebからの応募、または必要書面の郵送による応募。
出品申込書に必要事項を記入し、作品画像デジタルデータ(3点まで)を添付して送付。
※応募作品は1人(もしくは1グループ・団体)1点(もしくは1組)。
※作品画像は2000×3000ピクセル程度のjpegファイル3点までとし、すべてアングルを変えて撮影し、作品がどういうものか、よくわかるようにすること
※作品画像は、優先順位の順で01、02、03と名前を付けること
※作品のサイズは、1点(組)縦、横、高さの合計が210cm以内、重量は50kg以内とする
■出品申込料:国内からの出品者 1点 5000円・海外からの出品者 無料
- 参加資格
- 不問
- 著作権の取扱について
- 作品にかかる知的財産権は、すべて出品者本人に帰属
- 主催
- 国際漆展・石川開催委員会
- 審査員
- 1次審査(画像審査)
大西 長利 漆芸家、東京芸術大学名誉教授
山村 真一 デザインコンサルタント、(株)コボ代表取締役社長
御手洗 照子 (有)T-POT代表取締役
山村 慎哉 漆芸家、金沢美術工芸大学教授
本審査(実物審査)
大西 長利 漆芸家、東京芸術大学名誉教授
川上 元美 (公財)日本デザイン振興会会長、(有)川上デザインルーム代表
山村 真一 デザインコンサルタント、(株)コボ代表取締役社長
山田 節子 デザインコーディネーター、(株)トゥイン代表
内野 薫 漆芸家、石川県立輪島漆芸技術研修所講師
田中 信行 漆芸家、金沢美術工芸大学教授
山村 慎哉 漆芸家、金沢美術工芸大学教授
- お問い合わせ先
- 公益財団法人 石川県デザインセンター
〒920-8203 石川県金沢市鞍月2丁目20番地
FAX : 076-267-5242
または、お問い合わせフォームより
- 公式ホームページ
-
国際漆展・石川 2017
URL: http://www.design-ishikawa.jp/urushi/urushi2017/index.html