富山デザインコンペティション2017
- 締切
- 2017年08月01日(火)
- コンペの概要
富山から世界へ発信するデザインムーブメント
富山デザインコンペティションは、1994年(平成6年)に全国初の「商品化」を前提としたデザインコンペとしてスタートし、これまでに多くのヒット商品を生み出してきました。商品化の背景には、必ずデザイナーと企業との間に良好な「関係」がありました。そして私たちは、その「関係」づくりこそがデザインコンペで得られた大きな財産だと考えています。
「賞を取ったら終わり」ではなく、富山のデザインコンペをきっかけに、企業とデザイナーが共に歩みだし、「ロングライフな関係」で結ばれる。富山デザインコンペティションは、これからもそんなコンペでありたいのです。
富山のコンペは、賞を競いながらも、その後の商品化を含めたパートナーを探す「企業とデザイナーの出会いの場」と私たちは考えています。
- 賞
-
- 最高賞金
- 50 万円
■賞と副賞
とやまデザイン賞 1点(副賞50万円)
準とやまデザイン賞 1点(副賞30万円)
黒木靖夫特別賞 1点(副賞10万円)
募集要項
- コンペの募集内容
- ■2017年のテーマ
「道具と生活」
室内や外出時を問わず、私たちは数多くの道具に囲まれ生活しています。私たちの生活は日々進化していますが、現代の生活の中で置き去りにされてきた道具も多くあり、今改めて、道具のあり方を見つめなおしたいと考えます。今回の富山デザインコンペティションでは、富山のリソースを活用した「道具と生活」のプロダクトを募集します。
■応募対象
量産可能な工業製品。なお、作品は国内外未発表のものに限ります。
■審査員
安積伸(プロダクトデザイナー/法政大学教授)
川上典李子(デザインジャーナリスト)
鈴木マサル(テキスタイルデザイナー/東京造形大学教授)
■審査・評価基準
独創性:斬新で、デザイナーの個性が反映されたものであるか。
市場ニーズ:今の時代に適合し、市場が求めているものであるか。
美的価値:形として美しいものであるか。
商品化の可能性:製造方法が現実的なものであるか。
- コンペの募集期間
- 2017年04月28日(金) から 2017年08月01日(火) まで
- コンペの日程
- ■応募登録、作品シート提出
2017年4月28日-8月1日(午後5時必着)
■一次審査通過者発表
2017年8月10日(予定)
ウェブサイトにて、1次審査通過者(12名)の氏名および作品タイトルを発表します。
■2次審査・授賞式交流会 ※1次審査通過者のみ
2017年10月23日
模型を使ったプレゼンテーションを行い、「とやまデザイン賞」、「準とやまデザイン賞」、「黒木靖夫特別賞」各1点を決定します。
同日に、審査員、企業との交流会を開催します。
■展示会
2017年11月13日~26日
富山デザインウェーブ展示会で、1次セ審査通過作品12点を作品シート及び模型で紹介。
■商品化支援
2017年12月~
提出作品の商品化に向けて、県内企業とマッチング。
見本市発表にむけた入賞作品のブラッシュアップ。
- 参加方法
- ■応募登録
富山デザインコンペティション2017のWebサイトからご登録ください。
http://dw.toyamadesign.jp/
※複数作品を応募される場合、応募登録は1回で結構です。
<登録期間> 2017年4月28日~8月1日 午後5時必着
<登録料> 無料
■1次審査の提出物
1.応募用紙
「応募に関する諸注意・権利規程」を熟読し、必要事項を記載のうえ、署名捺印して提出してください。なお、応募用紙は、2. の作品シートの裏面に貼り付けてください。
2.作品シート
大きさは、A3用紙(420mm×297mm)縦1枚(片面)。下記の事項を記入のうえ提出してください。
①作品タイトル ②一般名称 ③コンセプト ④考察( テーマをどのように捉えたか) ⑤全体図(レンダリング) ⑥寸法
※作品シートは1作品につき1枚提出してください。
※作品シートはボードなどには貼りつけず、厚紙などとともに封入して折り曲がらないように送付してください。
※作品シートの送付に要する費用は各自で負担してください。
■結果発表
1次審査を通過した方12名の氏名および作品タイトルをウェブサイトに掲載します。
※1次審査通過者には、2次審査で提出いただく模型の製作支援として5万円をお支払いします。
※2次審査の詳細は、1次審査通過者にのみご案内します。
■2次審査 ※1次審査通過者のみ
模型を使ったプレゼンテーションを行い、「とやまデザイン賞」、「準とやまデザイン賞」、「黒木靖夫特別賞」各1点を決定します。
- 参加資格
- 個人、グループ、団体あるいは企業であって、年齢、職業、国籍は問いません。1次審査を通過した場合に、2次審査に必ず出席可能な方とします。
- 著作権の取扱について
- ・すべての応募作品の特許、実用新案、意匠、商標、著作権に関する権利は、応募者にあります。従ってこれを保護する責任は応募者本人にありますので、応募の際は、必要に応じて権利保護等の措置を講じてください。
・他のコンペティションへの二重応募は認められません。また、主催者の同意なしに他に公表しないものとします。
・2次審査以降に提出された作品は、公開展示されると共に出版物、インターネット等で公開されます。
・応募作品が、既発表のデザインと同一または酷似している場合、あるいは第三者の知的財産権の侵害となる場合は受賞発表後であっても受賞を取り消すことがあります。
・展示・発表に関する権利は主催者が保有いたします。
- 主催
- デザインウエーブ開催委員会(富山県、富山市、高岡市)
- 見本市発表による商品力の強化
- 入賞作品は、2018年に東京で開催されるデザイン見本市「Interior lifestyle」(予定)で発表します。
入省後、事務局は受賞者と協議し、企業の協力により作品をブラッシュアップした後、見本市にて発表します。
各方面からの評価を参考に、商品化を支援していきます。
- お問い合わせ先
- デザインウェーブ開催委員会事務局
〒939-1119 富山県高岡市オフィスパーク5番地
富山県総合デザインセンター内
TEL 0766-62-0510
E-mail dw@toyamadesign.jp
- 公式ホームページ
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富山デザインコンペティション2017
URL: http://dw.toyamadesign.jp/