第11回 秋山庄太郎記念米沢市写真文化賞
- 締切
- 2017年08月10日(木)
- コンペの概要
写真家故秋山庄太郎氏は、米沢市にアトリエ「山粧亭」を営み、吾妻山の素朴な風景など日本の故郷の情景を撮り続けました。「山粧というのは紅葉のことをいうのだが、字解きをしていくと、山形の米沢の庄太郎の家ということになる」と自身が説明する「山粧亭」には地元をはじめ多くの写真愛好家が集い、「このような楽しい交流ができるのも米沢の人たちの人情がいいせいだろう」といいながら、芋煮会などに相好を崩す秋山氏がその中心にいたことはいうまでもありません。
秋山氏が愛してやまなかった米沢の風景や人情とは、都会を離れ心地よい郷愁に包まれる一服の清涼剤であったとともに、レンズがとらえるその奥には失いかけていた日本の心が映し出されていたのではなかったのでしょうか。その情景を心素直にレンズにとらえる秋山氏の作品は、まさに天賦が加わった抒情の作品といえるでしょう。このようにすばらしい作品を数多く遺された秋山氏との縁をわたしたち米沢市民は誇りに思い、これからも写真を通して心温まる日本の情景を見つめていきたいと願っています。
- 賞
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- 最高賞金
- 30 万円
文化賞/1点 賞状、賞牌並びに副賞30万円
部門賞/2点 賞状、賞牌並びに副賞3万円 ※部門賞に選考された3点の中から1点に文化賞を授与します。
入選/30点 賞状(部門毎10点)
募集要項
- コンペの募集内容
- 心温まる日本の情景を見つめた写真。
■作品部門:(1)花(2)自然、生き物(3)人物、スナップ
※サイズは、モノクロ、カラー写真ともに六つ切り(ワイド可)、A4、四つ切り(ワイド可)のプリントに限ります。額装したり台紙に貼ったりしない
※撮影する被写体に関しては、公序良俗に反しないもので、肖像権のほか管理、所有権等に問題が生じないように、応募者の責任において了解をとってください。
- コンペの募集期間
- 2017年08月10日(木) まで
- コンペの日程
- 参加方法
- 応募作品の裏面に、必要事項を記入した応募票を、写真の向きに合わせて貼付し、郵送(簡易書留又は書留)もしくは宅配便。
※作品には題名を付け、1枚(組写真は5枚以内)を1点とし、応募点数は1人5点以内とする。
※組写真は1枚ごとに組番号を記入し1枚ずつ添付
- 参加資格
- 日本国内に在住する写真愛好家
- 著作権の取扱について
- 受賞作品の著作権は本人に帰属し、使用権は主催者に帰属します。
- 主催
- 秋山庄太郎記念米沢市写真文化賞実行委員会・米沢市・米沢市教育委員会
- 審査員
- 名誉顧問 福原義春(株式会社資生堂名誉会長)
福原有一(日本写真会会長)
鈴木一雄(自然写真家)
友永詔三(造形作家)
髙辻謙正(秋山庄太郎写真芸術協会理事長)
上野正人(秋山庄太郎写真芸術館館長)
- お問い合わせ先
- 〒992-0012 米沢市金池3-1-14 置賜総合文化センター 米沢市教育委員会教育管理部文化課
「秋山庄太郎記念米沢市写真文化賞」事務局
TEL:0238-21-6111 (内線7520・7521) FAX:0238-21-6020
E-Mail:bunka-ka@city.yonezawa.yamagata.jp
- 公式ホームページ
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第11回 秋山庄太郎記念米沢市写真文化賞
URL: http://www.city.yonezawa.yamagata.jp/2608.htm#basetable