Seed 山種美術館 日本画アワード 2016-未来をになう日本画新世代-
- 締切
- 2016年02月22日(月)
- コンペの概要
1966(昭和41)年に開館した山種美術館は、1971年に日本画の奨励・普及活動の一環として「山種美術館賞」を創設いたしました。1997(平成9)年までの隔年14回にわたり開催した『山種美術館賞展 今日の日本画』は、当時、新人の登竜門として広く注目を集め、高い評価を得ていました。
2016年に開館50周年を迎えるにあたり、当館では、かつての「山種美術館賞」の趣旨を継承しつつ、公募展として現代に合う形で開催する運びとなりました。「山種美術館賞」から通算15回目となるこのたびの公募展は、『Seed 山種美術館 日本画アワード』と新たに命名し、これからの時代にふさわしい、日本画の新たな創造に努める優秀な画家の発掘と育成を目指します。
本賞および公募展の名称に使用した「種」を意味する「Seed(シード)」には、創立者で初代館長の山崎種二の「種」、山種美術館の「種」、そして日本画の未来につながる「種」を発掘し、育てるという願いを込めました。
当館は、日本独特の自然や風土の中で、長いときをかけて磨かれてきた日本画の魅力を、年齢、性別、国籍を問わず、一人でも多くの方に伝えていきたいと考えています。『Seed 山種美術館 日本画アワード』の活動をとおして、日本画を未来に引き継いでいくことができるよう貢献していきたいと思います。近年、人々の心を豊かにする文化や芸術の重要性が見直されるとともに、その一端を担う美術館の果たすべき役割があらためて問われています。日本画と日本文化の素晴らしさを伝え、人々に感動や発見、喜びや安らぎをもたらすことのできる美術館を今後も変わらず目指していきます。これからの日本画界、そして日本画の未来をになう若手アーティストの皆様からのご応募をお待ちしています。
- 賞
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- 最高賞金
- 200 万円
■大賞 1名 副賞200万円 ■優秀賞 1名 副賞100万円 ■特別賞として セイコー賞 1名 副賞 腕時計(セイコー GPSソーラーウオッチ アストロン)1本 ※入選作品は「Seed 山種美術館 日本画アワード 2016 ―未来をになう日本画新世代―」展において展示、図録に掲載
募集要項
- コンペの募集内容
- 日本画(表現や内容は自由とする)。 ※本人制作による新作に限る。 ※平面作品に限る。 ■形状:・額装、軸装、屛風装いずれも可 分割画面も可 ・パネルのみは不可〔作品保護のため、原則額装(仮縁可)〕 ・額、仮縁は展示に耐え得る吊り金具を必ず付けること ・アクリル、ガラス使用不可 ■作品の大きさ:外寸 縦170cm×横170cm以内(目安 S規格で100号程度) ■作品の大きさ:外寸 縦170cm×横170cm以内(目安 S規格で100号程度) ■作品の重量:30kg以内 ■画材: 基本的には日本画の画材である墨、岩絵具、胡粉、膠などを主に使用すること ※詳細は主催者ホームページ参照
- コンペの募集期間
- 2016年02月22日(月) まで
- コンペの日程
- 主催者ホームページ参照
- 参加方法
- 応募フォームに必要事項を入力、画像を添付にて送付。 ※一次審査:ポートフォリオによる審査(Web上でエントリー) ※詳細は主催者ホームページ参照
- 参加資格
- 満45歳以下(2016年3月31日時点) 日本国内在住者(国籍不問)
- 著作権の取扱について
- 大賞・優秀賞受賞作品は副賞賞金による買上とし、この作品に関する所有権、著作権等、一切の権限は主催者に帰属するものとします
- 主催
- 山種美術館
- 審査員
- ■一次審査:山崎 妙子(山種美術館 館長) 山種美術館 学芸部 ■本審査:佐藤 道信(東京藝術大学 教授) 竹内 浩一(日本画家) 松村 公嗣(日本画家、愛知県立芸術大学 学長) 宮廻 正明(日本画家、東京藝術大学大学院 教授) 安村 敏信(国際浮世絵学会 常任理事) 山下 裕二(明治学院大学 教授) 山崎 妙子(山種美術館 館長)(敬称略・五十音順)
- お問い合わせ先
- Seed 山種美術館 日本画アワード 事務局 E-mail:seed-yamatane@tosho.co.jp
- 公式ホームページ
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Seed 山種美術館 日本画アワード 2016 - 山種美術館
URL: http://www.yamatane-museum.jp/seed2016.html