第4回 ヒューリック 学生アイデアコンペ《学生限定》
- 締切
- 2016年06月21日(火)
- コンペの概要
かつて、浅草は最先端の文化を発信する場所でした。中でも、今回の対象敷地である浅草寺西側の一角は、明治、大正時代には浅草公園六区と呼ばれた一大歓楽街でした。当時、この場所には「浅草電気館」という日本初の常設映画館が存在しました。この「電気館」はその後、全国各地に広まり、映画が庶民の代表的な娯楽となっていきます。
浅草の神谷バーには「デンキブラン」という日本初のカクテルがありますが、電気がまだ珍しいものだった当時、最新のモノ、目新しいモノは「電気○○○」と呼ばれていたようです。当時の浅草は、電気館とデンキブランに代表される、まさに時代の最先端を行く街でした。
現在、浅草はインバウンドの増加に伴い、気軽に「日本らしさ」を感じることができる観光名所として大いににぎわいを見せています。隅田川越しにスカイツリーを望みながら江戸の情緒を残した、浅草独特の街並みや、浅草寺の祭りや行事など、浅草ならではのハードとソフトは国外だけでなく国内の人々も魅了しています。
かつて電気館のあったこの敷地に、今再び最先端の浅草―「浅草・ヌーヴォー」―を提案してください。有名デザイナーによるブランド店や、組織事務所によるオフィスタワーといった従来の建築ではなく、浅草という地域から生まれ、地域と共に生き続ける新しいタイプの建築を期待します。
- 賞
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- 最高賞金
- 200 万円
最優秀 [1 点] 200 万円
優 秀 [3 点] 50 万円
佳 作 [6 点] 10 万円 (総額 410 万円/税込み)
※ ただし、審査委員の判断で上記賞金金額の配分を変える場合があります。
募集要項
- コンペの募集内容
- 浅草という地域から生まれ、地域と共に生き続ける新しいタイプの建築提案。
■テーマ:浅草・ヌーヴォー
【対象敷地】
・対象敷地は東京都台東区浅草、浅草寺西側の一角です。
・敷地形状は本コンペ用に想定したものであり、底辺42m×高さ38mの平行四辺形とします。
・容積率は600%、関係法令、条例等は考慮しないものとします。
・敷地内に高低差はないものとします。
※詳細は主催者ホームページ参照
- コンペの募集期間
- 2016年06月21日(火) まで
- コンペの日程
- 応募登録期間:2016年3月7日(月)~ 6月27日(月)
作品提出期間:2016年6月27日(月)~ 7月1日(金)【消印有効】
- 参加方法
- 当ウェブサイトの登録フォームから代表者の情報登録を行ってください。必要事項を入力し送信すると、e-mailでID及びパスワードが交付されます。提出図書の右下に35ポイント以上の文字サイズでIDを明記して送付。
【提出物】・提出図書:A1サイズ(594×841mm)片面横使い 1枚(パネル化不可) ・提出データ:同内容のPDF形式ファイルを納めたCD-RまたはDVD-R 1枚(データ容量は150MB以内とします)
【送付先】ヒューリック株式会社 「ヒューリック学生アイデアコンペ受付」係 〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町7-3 電話番号 03-5623-8100(代表)
※詳細は主催者ホームページ参照
- 参加資格
- 応募は学生(大学院、大学、短期大学、高等専門学校等)に限定。※本コンペの作品提出期間(2016年6月~2016月7月)中に各学校に在籍していることが条件となります。グループで応募の場合は、全員が応募資格の対象となります。
- 著作権の取扱について
- 応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、HPや雑誌への掲載に関する権利は主催者が保有するものとし、入賞作品や学校名、氏名などを発表いたしますので予めご了承下さい。なお、主催者の事業遂行上応募作品を利用する場合には、別途ご相談させていただきます。
- 主催
- ヒューリック株式会社
- 審査委員
- ■審査委員長:隈研吾(東京大学教授、建築家)
■審査委員:伊香賀俊治(慶應義塾大学教授) 亀井忠夫(日建設計代表取締役社長) 根本祐二(東洋大学経済学部教授) 畠中克弘(日経アーキテクチュア編集長) 吉留学(ヒューリック代表取締役社長)※2016年3月23日就任
- お問い合わせ先
- 「ヒューリック学生アイデアコンペ受付」係 電話番号 03-5623-8100(代表)まで
- 公式ホームページ
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ヒューリック 学生アイデアコンペ - ヒューリック株式会社
URL: http://www.hulic.co.jp/compe/