AICHI WOODY AWARD 2025
- コンペの概要
森林は二酸化炭素を吸収して成長し、木材製品となった後も炭素として固定し続けることからカーボンニュートラル社会の実現に貢献するほか、木材は人に対し「リラックス効果」や「親しみやすさ」といった特性も持っており、環境配慮の面でも、快適な生活の実現を図る上でも、木材をこれまで以上に生活の中で利用していくことが望まれます。
愛知県は県土面積の4割を森林が占めており、その6割以上は人が植えて育てた主にスギとヒノキからなる人工林となっています。この人工林の8割以上が建築用材としての利用に適した46年生以上となっており、本格的な利用期を迎えています。
そこで愛知県では、建築を学んでいる学生の皆さんのアイデアを募集し、新たな木材利用の可能性を広げるため「AICHI WOODY AWARD」を開催します。
- 賞
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- 最高賞金
- 10 万円
最優秀賞 1点【 副賞 賞金10万円】
優秀賞 2点【 副賞 賞金5万円】
奨励賞 2点【 副賞 賞金3万円】
佳作 3点【 副賞 賞金1万円】
募集要項
- コンペの募集内容
- 『この街が もっと好きになる 駅前建築物』
建築物の木造化の現状は、低層(3階建て以下)の住宅については8割以上が木造である一方で、非住宅部門では2割を下回っており、非住宅建築物の木造化の促進が木材利用の観点から重要です。そこで、木の持つ特性を活かし、訪れた人々が木の良さを実感できる建築物を目指しつつ、比較的木造化が取組みやすい、低層小規模(3階建て以下、延床面積1,000m²以下)の駅前建築物※1・2について、愛知県産のスギ・ヒノキの一般流通材(105mm~120mm正角材、120mm×210mm板材等)を多用した純木造建築物を提案してください。
※1 鉄道駅至近(いわゆる「駅前」)の立地を活かした建築物。 ※2 駅前以外の周辺環境、駅の規模、実在、架空は問わない。
- コンペの募集期間
- 2025年06月23日(月) から 2025年09月08日(月) まで
- コンペの日程
- 作品提出:2025.9.16[火]▶10.14[火]
最終審査:2025.12.21[日]
- 参加方法
- 2025年6月23日時点で愛知県に在住または在学の大学、大学院、短期大学、高等専門学校、専修学校、高校、専門学校に在籍している学生、またはこれらの学生により構成されたグループであること(構成員は3名以内とする)。
- 参加資格
- 不問
- 著作権の取扱について
- 本コンペの提出作品に関する著作権等は提案者に帰属しますが、県は提出作品の発表、使用等を無償で行う権利を有するものとします。
- 主催
- 愛知県
- お問い合わせ先
- 愛知県農林基盤局林務部林務課 あいちの木活用推進室 TEL.052-954-6884
- 公式ホームページ
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AICHWOODYAWARD2025 | 『AICHI WOODY AWARD』は、愛知県が誇る豊富な森林資源・建築用木材を活かした純木造建築物の設計アイデアを県内在住または、在学の建築を学んでいる学生のみなさんから募集いたします。
URL: https://a-woodyaward.pref.aichi.jp/