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山梨アートプロジェクト2021

締切
2021年06月30日(水)
コンペの概要

山梨県立美術館は、1978年の開館以来、同時代に活躍する山梨ゆかりの作家の活動を広く紹介することを館の使命のひとつとしてきました。
本年度は、3つの指定エリアでアーティストによるプランを展開する事業「山梨アートプロジェクト2021」を行います。昨年度はプレイベントとして、山梨県出身アーティストの開発好明氏による《テーブルズ》を開催、地域とつながる開かれた場としての美術館を、参加者とともに考えました。山梨ゆかりのアーティスト、あるいは山梨でぜひ制作をしてみたいというアーティストの皆さん、ぜひご応募ください。

制作費 50~100万円支給
※支払いは原則撤収後の精算払い。
※最終的な金額は、予算見積の提出等を経て決定します。
ワークショップ委託費、会期中の座談会出席報償費 別途支給

募集要項

コンペの募集内容
2021年11月16日(火)~12月12日(日)(予定)に開催する「山梨アートプロジェクト2021」へ参加するアーティスト(個人、団体)によるアートプロジェクトプランを募集します。
【1】山梨やその土地の特徴や物語、歴史、文化、自然などを掘り起こし、未来に向けてのストーリーを紡ぐような内容であること。
【2】指定する3つのエリア(①「北池」、②「ミュージアムコート」、③「甲府市藤村記念館」)のうち、希望するエリアで展開するアートプロジェクトのプランであること。
【3】地域の人々を対象としたワークショップを、会期中1回実施するプランにすること。
【4】希望者は、甲府市内にある指定のアーティスト・イン・レジデンスに一定期間滞在しながら制作する「レジデンス・コース」を選択することも可能。

【展示指定エリア】
下記の3つのエリアの内1つを選択し、そのエリアを想定したプランを提出してください。各エリアから1件、計3件を選考します。
【1】「北池」エリア(美術館敷地内、屋外展示)
美術館のある芸術の森公園内には、彫刻家・流政之がデザインをした池と灯篭が1978年の開館時に整備され、その数年後には池の隣に岡本太郎の彫刻も設置されました。美術館本館1階の大きな窓に面し、自然の移り変わりを楽しむことができる「北池」に新たな展開をもたらすようなプロジェクトを募集します(池に水をはることはできません)。
【2】「ミュージアムコート」エリア(美術館敷地内、屋外展示)
美術館中庭にあたるミュージアムコートは、南館(新館)の大きな窓に面したレストラン前広場です。そこにはフェルナンド・ボテロの彫刻《リトル・バード》等が設置され、「バルビゾンの庭」と名付けられた林を望むことができます。南館やレストランからも見える、この多目的空間に新たな価値を与えるようなプロジェクトを募集します。
【3】「甲府市藤村記念館」エリア(甲府駅北口広場、屋内展示)
藤村記念館は、明治に建てられ、重要文化財に指定されている擬洋風建築の旧睦沢学校校舎です。2010年に甲府市北口に移転され、展示やコンサートなど、様々な用途で使われています。歴史がつまった会場に相応しい、山梨の文化などを掘り起こしたプランを募集します。(甲府市北口2-2-1)

【レジデンス・コースについて】
希望する方、あるいは「参加資格」の【1】に該当しない方は、下記の期間を甲府市内に滞在し、滞在期間中に行った調査や、地域の人々との関わりを通した制作をすることができます。ワークショップを滞在中に1回開催してください(会期中に実施するものとは別途)。なお、作品公開のエリアは①~③、どれでも選択可能です。「レジデンス・コース」は選考作家3組の内、1組のみとします。
滞在先:アーティスト・イン・レジデンス山梨[AIRY](甲府市丸の内2-37-2)
滞在可能期間:10月11日(月)~12月13日(月)のうち2週間以上滞在すること。 
滞在費:1名分のみ美術館が負担します。光熱費込み(一定量を超えて利用した場合は滞在者が実費負担)。食費等は含みません。
滞在中ワークショップ委託費(材料費等) 支給 実施回数:1回
※滞在中、レジデンスでの公開制作日を1日は設けてください。
※滞在中、自室に加え2階のスタジオでも制作可能(イベント等で制作不可の日もあります)。
※滞在中の一時帰宅可。ただし、交通費は自費負担となります。
※レジデンスから会場までの交通費は自費負担となります。
※その他の滞在規定は当館ホームページを参照ください。
コンペの募集期間
2021年05月11日(火) から 2021年06月30日(水) まで
コンペの日程
【募集期間】2021年5月11日(火)~6月30日(水)必着
【応募方法】
・募集要項に定める応募書類を下記まで 郵送してください。持込不可。
 〒400-0065 山梨県甲府市貢川1-4-27 山梨県立美術館
 山梨アートプロジェクト2021事務局
・応募点数は1点とします。
・追跡ができる方法で郵送してください。
・応募料は無料です。
【応募書類】
※応募書類は返却しません。保存や廃棄に関する判断は主催者がいたします。言語は日本語のみとします。
①[指定様式]応募用紙:先頭ページに添付すること。
②プロジェクトプラン提案書(コンセプト、図面、制作物リスト、ワークショップの内容/A4サイズ、10枚以内)
③経歴書(A4サイズ1枚程度)、今までの制作がわかる資料(ポートフォリオ、出版物等/A4サイズ程度)。映像や音楽等の作品にかぎり、DVDやCDの添付も可能です。
④[指定様式]プロジェクトプランを実施するために必要な経費の概算見積書(材料費、交通費等)
⑤[指定様式]反社会的勢力でないことを証明する誓約書 ①、④、⑤は当館ホームページより書式をダウンロードしてください。
 ①~④:紙で6部ずつ
     すべてのデータを記録したDVDあるいはSDカード1部
 ⑤:紙で1部

【審査員(50音順)】
青柳正規(山梨県立美術館館長)
井澤英理子(山梨県立美術館学芸幹)
開発好明(アーティスト)
坂本泉(アーティスト・イン・レジデンス山梨[AIRY]代表)
平野千枝子(山梨大学大学院准教授)
向山富士雄(南アルプス市立美術館館長)

【審査方法】
応募書類による書類審査を行います。
※募集締切後、こちらから質問させていただく場合があります。
※審査結果等のお問い合わせには応じられません。
【審査発表】
2021年8月下旬(予定)
ホームページ掲載、および応募者全員にメールで通知します。

【選考後の公開】
選考された3つのプロジェクトは、審査結果発表後に応募者がプランに基づいて制作し、規定の期間に各エリアで公開します。
①北池、②ミュージアムコート:2021年11月16日(火)~12月12日(日)
 搬入日:11月15日(月) 搬出日:12月13日(月)
③甲府市藤村記念館:2021年11月23日(火)~12月12日(日)
 搬入日:11月22日(月) 搬出日:12月13日(月)
 ※③の搬入、搬出は1日で行うこと。
参加資格
【1】山梨県にゆかりがある方。 県出身、県在住・在学・在勤をしている、あるいはその経験があ る、県内に別荘やアトリエがある、県内に親族がいる(いた)等。 ※【1】に該当しないが、ぜひ山梨で制作をしたいという方は 「レジデンス・コース」を選択すれば応募可。 【2】年齢、国籍、プロ・アマは問いませんが、日本語でコミュニケー ションが取れる方に限ります(スタッフとのやり取りの他、会期中の座談会に出席していただきます)。 【3】選考された場合、実際に制作・発表できる方。
著作権の取扱について
【著作権等】
・プランおよび作品の著作権は応募者に帰属します。
・プランおよび作品の写真は、山梨アートプロジェクト2021の広報物、記録集、ホームページ、SNS、プレス、メディアの取材等などに無償で個別の承諾なしに使用いたします。
主催
山梨県立美術館
プロジェクトプランの規定
【1】平面、立体、インスタレーション、パフォーマンスなど、発表形態は問いません。【2】指定する3つのエリアから、希望エリアを選択することができます。設置物は指定エリア範囲内におさめてください。【3】その他・プロジェクトプランには使用する素材をすべて明記してください。カビや虫など、他のプロジェクトおよびエリア内外に影響を及ぼす危険が事前に判断された場合、または事態が生じた場合は、選考後でも該当プロジェクトを変更ないし撤収となる場合があります。プロジェクトに使用する素材には、カビや虫の発生など、他に影響を及ぼさないものを使用し、応募者の責任において事前に十分な留意と対処を行ってください。・火器、毒物、悪臭物、音量、その他危険物や公衆衛生を害するものは使用禁止。・会期中に良好な状態を保てること。会期中の災害(地震、暴風等)に耐えるだけの強度であること。また会期中のメンテナンスおよび破損時の修復はアーティスト自身で行ってください。・映像機器が必要な場合、機器用意と配線はアーティスト自身が行うこと。また必要な所要電力(W)を明記すること。・インターネット回線が必要な場合、アーティスト自身が用意してください。・会場を損傷しないこと。撤収後は原状復帰してください。・新たな視点や表現方法によって考案されたプロジェクトプランで、第三者の著作権、肖像権、その他一切の権利を侵害していないものに限ります。・過去に、他所で発表したもの、およびそれに著しく類似したプランは応募できません。・営利を目的としないこと。発表エリアでの物販や作品の販売、もしくは販売に類する表示や呼びかけはできません。・選考後、プロジェクトの内容、タイトル、構成、素材等が著しく応募プランと異なる場合は決定を取り消す場合があります。・パフォーマンスを行う場合、会期中に複数回実施してください。・感染症対策を考慮したプランとしてください。※各エリア特有の規定があります。詳しくは当館ホームページをご参照ください。
注意事項
【制作、公開に際しての注意事項】・プロジェクトは各エリアに、各自が責任を持って搬入・設営および撤収・搬出を行ってください。各作業は原則指定の期間内で終了するようにし、難しい場合はご相談ください。なお、搬入・設営および撤収・搬出の作業中(高所作業含む)の事故等は、主催者は責任を負いません。・プロジェクト公開にあたっては、美術館職員と協議し、エリアの条件を遵守してください。また、撤収時は必ず原状復帰してください。・電気機器を使用する場合は、簡単な操作で電源の入切ができるようにし、会期終了まで確実に動作し続けるように制作してください。会期中のメンテナンスは、アーティスト自身で行ってください。・会期中にパフォーマンス等を行う場合は、美術館職員と協議し、エリアの条件を遵守してください。・プロジェクトの取り扱いには万全を期しますが、万が一破損した場合には、主催者は責任を負いません。必要と思われる方は、各自で保険に加入してください。・公開上、支障が生じた場合は、作品の撤去について協議することがあります。【質疑応答】・メール(bijutsukan@pref.yamanashi.lg.jp)事務局までお問い合わせください(甲府市藤村記念館およびアーティスト・イン・レジデンス山梨[AIRY]への直接のお問い合わせはご遠慮ください)。・皆様からの質疑を整理し、当館ホームページに回答をまとめて公開します。・第一次回答予定:2021年5月21日(金)・最終質疑提出締切:2021年5月31日(月)・第二次回答予定:2021年6月4日(金)※電話等による個別の質問には対応しませんので、ご了承ください。※使用言語は、日本語のみとします。
お問い合わせ先
〒400-0065 山梨県甲府市貢川1-4-27 山梨県立美術館
山梨アートプロジェクト2021事務局
E-mail: bijutsukan@pref.yamanashi.lg.jp
公式ホームページ

山梨アートプロジェクト2021

URL: https://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/news/2021/05/detail_279.html

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